“赤煉瓦倉庫”来年1月解体 碧南市
テーマ:赤レンガに関して
2009/11/21 15:46

碧南市の大浜漁港に面して昭和初期に建設された大浜漁業協同組合所有の旧冷凍冷蔵庫(通称・赤煉瓦(れんが)倉庫)が来年1月、取り壊される。県内では珍しい「イギリス積み」の倉庫で、県教委が2005年に発行した「愛知県の近代化遺産」でも調査対象として取り上げられている。
同漁協などによると、旧冷凍冷蔵庫はレンガ造り2階建てで、間口8・9メートル、奥行き16・2メートル、高さ11・3メートル。南北の妻面にそれぞれ開き戸がある。直方体のレンガの長手(長い面)を表にして積む段と、小口(最小面)を表にして積む段を交互にして強度を高めるイギリス積みを採用しており、レンガの壁を露出した仕上げになっている。
1927(昭和2)年建設とみられ、同漁協が94年に東海冷蔵から購入し、冷蔵庫に改修。新冷蔵庫が完成した2001年12月まで使用していた。
三河地震や伊勢湾台風も耐え抜いた、レトロな趣のある建物の有効活用を検討してきたが、現状のままでも年間約70万円の固定資産税がかかる上、耐震調査の結果、外観整備をすると数千万円かかるという。加工品販売所に改修する計画も持ち上がったが、事業所などの協力が得られず、今春開いた役員会で解体が了承された。同漁協の角谷茂組合長(81)は「何度も役員会を開き、さまざまな検討をしてきたが、保存は難しかった」と話す。
解体後の跡地は漁業ふれあい広場として一般に開放する。旧冷凍冷蔵庫のレンガの一部は広場に残す予定。
お隣の碧南市にも、このような立派な赤レンガの建物あったんですね。
それが解体になるとは、なんともいいようがありませんが。
半田市の赤レンガ建物は運良くというか保存活動がすすみ、補修工事もこんごもすすんでいくようです。

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赤エンガ感謝祭(サマーフェスティバル)
テーマ:赤レンガに関して
2009/07/04 13:36
明治のたばこ王 工場解体へ 東山、赤れんが 近代京都の象徴
テーマ:赤レンガに関して
2009/06/20 08:35

明治のたばこ王・村井吉兵衛(1864~1926)が興した「村井兄弟商会」の旧たばこ工場(京都市東山区渋谷通本町東入ル)が解体されることが19日、分かった。取り壊し工事はすでに始まっており、近代京都の歴史を物語る赤れんが建造物を惜しむ声が上がっている。
■住民ら惜しむ
同工場は、1900(明治33)年に建築。敷地面積5300平方メートルで、最盛期には2000人以上の労働者が従事し、1日1千万本のたばこを生産したという。しかし、日露戦争(1904~05)後、たばこが専売化され、国営に。戦後は社団法人が工場跡で厚生事業を行い、その後、同法人設立者の息子が旧工場内で洋品店を営んでいた。国や府の文化財指定は受けていない。
旧工場は老朽化している上、改築に次ぐ改築で、耐震面の問題もあった。今年4月、地元の社会福祉法人が土地を買い取り、高齢者福祉施設建設を計画、今月初め工事が始まった。8月末までに建物を解体するという。
旧工場前に住むお年寄りは「馬町を象徴するれんがの景色が好きだったので、さびしい。あまりに急な話で、できれば残してほしかった」と惜しむ。京都工芸繊維大の石田潤一郎教授(日本近代建築史)は「市内に残る民間産業建築としては最も古いものの一つで、規模も大きい。改築でオリジナルのデザインは見えにくくなっていたが、京都の近代化を象徴する建物がなくなるのは残念」と話す。
旧毎日新聞社京都支局ビル(中京区)を買い取り、改築した建築家若林広幸さんは「建物(旧たばこ工場)を何か活用できないか考えていた矢先で、驚いている。明治の近代建築が姿を消す中、建築史の空白を危惧(きぐ)する。何とか残せないか、署名を集めたい」と話している。
【村井吉兵衛】 たばこ商の2男。1890年、日本初の両切り紙巻きたばこ「サンライス」を発売。次いで出した「ヒーロー」は生産量日本一に。ハイカラで洗練されたデザインが受けた。専売に伴う補償金を元手に銀行や製糸など手を広げ、実業界で活躍した。円山公園(京都市東山区)に残る長楽館は彼が別邸、迎賓館として建てたもの。永井龍男の小説「けむりよ煙」のモデルにもなった。
この半田市でも明治時代の建築物の「赤レンガ」があります。まさに近代産業の発展の象徴となっています。その歴史的・文化的価値を残すというのは重要なことですが、いろいろ難しい面があるのもたしかです。でも壊したらもうなにも選択はできなくなってしまうわけです。その点で地域の人々は判断するのが必要なのでしょうね。
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