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常滑で死んだ子ギツネ見つかる 禁止の「とらばさみ」使用

テーマ:新美南吉に関して

常滑市樽水の本宮神社の境内で、前足をわなに挟まれた状態で死んでいる子ギツネが見つかった。わなは狩猟での使用が禁じられている「とらばさみ」で、常滑署が鳥獣保護法違反の疑いで捜査をしている。

 市などによると、14日午後7時半ごろ、車で神社を訪れた半田市の中学教諭夫妻が、神社横の小屋の中でわなにかかったキツネの死がいを見つけた。今年4月ごろ生まれたと見られ、しっぽを除くと体長40センチほど。腐敗も進んでいた。

 とらばさみは金属製で、中央部を踏むと留め金が外れて開いていた輪が閉じて足を挟む仕組み。かつて市販されていたが、国が3年前から使用を禁止。キツネの足や口には、わなを外そうとしたとみられる傷があった。

 発見した夫妻によると、1月ごろに神社を訪れた際にキツネに気付き、それ以降も付近で何度か姿を見かけたという。

 常滑市は、童話「ごん狐」で知られる新美南吉の出身地、半田市の隣。両市では今年、キツネが野犬用のおりに捕まり、知多半島内で目撃も相次ぐ。子ギツネの死がいは知多県民センターの仲介で、豊橋市自然史博物館が骨格標本として保存することになった。

 同センター環境保全課の吉田彰主査は「今回のケースは、常滑市内でキツネが繁殖した証明と思う。キツネを見かけても餌をやったりせず、そっとしておいてほしい」と話した。

皇室と南吉のかかわり紹介

テーマ:新美南吉に関して


両陛下来館記念展


美智子さまと新美南吉について紹介したミニ展示 半田市岩滑西町の新美南吉記念館で、先月15日の天皇皇后両陛下の来館を記念したミニ展示「皇后美智子様と南吉」が開かれている。同展は10月3日まで。

 南吉ファンとして知られる皇后さまを中心に、皇室と南吉のかかわりを紹介しようと企画。皇后さまが愛読された「新美南吉代表作集」や写真、パネルなど約30点を展示している。

 また、皇室と南吉のかかわりを紹介した年表では、陛下がお生まれになった1933年12月23日に、当時皇居に近い東京外国語学校(現・東京外語大)に在学中の南吉が、誕生を祝う人々の様子を見に、皇居二重橋前まで行ったことなど興味深いエピソードを紹介している。観覧無料。問い合わせは、新美南吉記念館(0569・26・4888)。

南吉童話を英訳 「おじいさんのランプ」出版

テーマ:新美南吉に関して
半田市の元南山大学教授、蜂須賀幸路(ゆきじ)さん(72)が、同市出身の童話作家、新美南吉(1913~43年)の作品「おじいさんのランプ」を英訳し、自費出版した。

 蜂須賀さんは大学を退職した後、「南吉作品の良さを世界に広めよう」と思い立ち、2001年から英訳を開始。06年には「子どものすきな神さま」「ごんぎつね」など4作品を3冊にまとめて出版した。今回は4冊目となる。

 英文の後に日本語の原文も付け、友人の洋画家、石川靖子さん(69)(半田市)が挿絵を描いた。蜂須賀さんは「日本の古い道具のあんどんなどをどう英訳するか、どうしたら分かりやすくなるかに気を使った」と話し、石川さんも「時代の流れを絵でどう表現するか苦労した」と振り返る。

 本はA5判70ページで、500冊作成。市内の小中学校などに配ったほか、新美南吉記念館で販売している。1冊1050円。問い合わせは同記念館(0569・26・4888)。
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